敬老の日の前日に、伊勢参りをしてきました。
訪れるのは6年振りのことです。前回は式年遷宮の前だったので、新しい社殿を作っている最中でした。社殿が完全に変わってからは初の訪問です。
連休というのもありますが、やはり別格の神社ですから、日本中からたくさんの人が訪れていました。元号が変わった初年度という影響も、もしかしたらあったのかもしれません。
私もその中に混じり、つるやクリーニングへのメッセージを賜わりますようにお願い申し上げました。
写真で見えているその先は写真禁止エリアですが、その先に確かに「いらっしゃる」感じがしますよね。。
限りなく質素でありながら、厳かな佇まいです。
さらに御朱印をいただきたく、外宮、内宮ともにまた長蛇の列に混じりまして(内宮に至っては30分待ち)、自分の俗っぽさを感じつつも、無事、印を頂戴することが出来ました。
有り難いことに、参拝してからまだあまり日数は経ってませんが、すでにメッセージを現実的に受け取り始めています。
さて、旅の続きです。
2日目は近隣を回遊してみたいなと思い、志摩へ。
2016年に伊勢志摩は、主要国首脳会議(サミット)開催地として選ばれました。
この時安倍首相の考えとしては、「日本の美しい自然、豊かな文化、伝統を世界のリーダーたちに肌で感じてもらえる場所にしたい」ということで決定されたようですが、その効果はやはりとても大きかったようで、案内してくれたタクシーの運転手さんもサミットの後に街がとても発展した、とおっしゃってました。
また今月9月17日の日経新聞にも、伊勢神宮を訪れるインバウンドの数がサミットを境に4万人から10万人に跳ね上がったと掲載されていて、今年は900万人の参拝者を見込んでいるのだとか。
伊勢神宮からほど近く、天皇陛下も志摩を訪れた際に必ず訪問されるという、「天の岩戸」へ行ってみました。鳥居二箇所を車で通過し、本当にこの場所でいいのだろうか?という奥地です。
駐車場は普通にあり、着くと、タクシーの運転手さんが気前の良い方で、メーターを上げずに待っていてくれるとのこと。そこから一人で歩き始めました。
車を降りると、鬱蒼とした林の中をしばらく進んでいきます。
あまり霊感とかはないと思うんですが、林に入るとすぐにビリビリとした感じが腕に走りました。
ここは「日本の名水百選」にも選ばれてる、自然の豊かな水が流れています。触ってみましたが、5秒浸したら、しばらく手がひんやりしてました。
写真に撮りませんでしたがさらに上に上がると林の中に「更衣室」と書いてある、滝行したい方用の部屋もありました。親切設計ですね^ ^
無人の神社であり、かなり小さめなつくりですが、とても力を感じる場所でした。
もう一箇所はリアス式海岸の「英虞湾」が望める展望台へ。
志摩は真珠の産地としても名が高いことで知られるだけあって海の美しさは至上の絶景。
まるで地中海のような、天空の城のような、ダイナミックロケーションでした。
天気だけが心配でしたが、写真の通りの晴天で運が良かったです!
この英虞湾をバックに、各国の首脳たちも写真を撮られていたようですが、私が行ったときもやはり男性5〜6人のグループの方がこの背景をバックにジャンプしてる時の写真を撮っていましたね。
やはりみなさん、テンション上がるしかないみたいです。
良い旅をさせていただきました。
また関わるみなさんに還元できるよう、日々勤めてまいりたいと思います。